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マキタスポーツ:西田二郎に巻き込まれた!!便乗という「異常識」

「意味がわからないことも、時に必要ですね」

 

「バカともつき合って」より抜粋

異常識と組織の中のウィルス

マキタスポーツ(以下、マキタ) いまさらですけど、なんでこの本の相手が僕だったんですか?

西田二郎(以下、西田) それはですね……。僕自身はずっとパラレルで生きるということを考えながらやってきました。人はどう思っているかわかりませんけど、けっこうムリをしながら、やってきたところがあったんですね。あくまで組織に属するサラリーマンとして、バランスを保ちながらやってきたつもりなんです。

 マキタさんの場合は、マキタスポーツというタレントであり、槙田雄司という個人じゃないですか。マキタスポーツは芸人であり役者でありミュージシャンでもありますが、組織に属するわけではない個人事業主です。その意味では僕とはまったく違う立場で生きてきたといえます。そういうふたつの生き方を示すことにも意味があるんじゃないかなと思ったんです。

マキタ とはいえ二郎さん、僕としてはやっぱり巻き込まれた感がものすごく強いんですよね(笑)。

西田 それはすみません(笑)。で、今回の企画に関しては、パッケージ的な部分を別にすれば、『バカとつき合うな』に対抗しようとしたわけではなかったんです。

マキタ バカとつき合うなという表題だけ取ってみると、かつての僕がそうだったように、ひとりぼっちになって箱庭をつくって、その中で暮らしていればいいや、みたいにならないかな、とも思いますよね。

西田 ですよね。バカと付き合うな、という常識がつくられようとしているのかもしれないですけど、僕はもともと常識と非常識という二元論で考えること自体がおかしいと思ってるんです。社会的に見た倫理上の問題などとは関係なく、自分の常識に当てはまらないものを非常識と決めつけすぎてしまっている人が多いような気がしていて。そういう線引きは本来、正か非かという問題ではないはずです。だったらそれは〝異常識〟だとするのがええんやないかなって。

 組織の中の異端であれば非常識として切り捨てられがちですけど、「あいつみたいな異常識も認めてええんとちゃう」ってなればいいと思うんです。「あいつのやってるおかしなことをどうして会社は許すんだよ!」と言われながらも実際には許される存在であればいい。そういうことがひとつ言いたいところだったんですよね。異常識という認識自体が広まれば、いろんなことが一気に変わってくる気がします。

マキタ 二郎さん自身がまず異常識ですからね。読売テレビは二郎さんという異常識を受け入れているからまともなんじゃないかって気もします。会社とすれば排除したほうがラクなんでしょうけど、排除すれば企業としては弱くなっていくんじゃないのかなって。二郎さんは、常に形を変え続けているウィルスじゃないですか?

西田 僕自身は戦いを望んでるようなウィルスではないんですよ。会社側としても、僕の存在に関しては「こいつはしょうがないなあ」って見ていたようなところが最初からありました。先輩たちからもずっとそれで承認されてきたので、いまさら関わり方を変えられないんでしょうね。時間が経てば、ある程度、大人になって、それなりにわかってくるやろうって期待もあったんでしょうけど、いつまで経っても、全然わからん奴やな、と(笑)。ある時期からはそういうのを飛び越えちゃって、今度は違うブランディングになってきたってことじゃないですかね。

 若いときから才能を発揮していた人が、組織のレールに乗っかってそのまま生きていくこともあれば、どこかでドロップアウトして違う人生を歩むこともありますよね。でも、人生にはその2パターンくらいしかないのかな?って疑問もあるんです。組織に属しているからといって、勝手に決められた常識の中に必ずおさまっていなければならないわけではないですよね。組織の中で異常識になるという選択肢もあるはずなんです。そのタイミングは人それぞれであって、いつ来るかはわからない。あきらめてしまえば、そのチャンスが二度と来ないこともあります。

マキタ そうですよねえ。

西田 マキタさんのおっしゃるところの演技型に類するのであれば、一般の方でも何かのタイミングでその時点における自分に飽きてしまうこともあり得ますよね。思いがけず黒船がやってくることで、180度、生き方が変わるようなこともあるかもしれない。そういう時が来た場合にはそのアクションを受け入れてみてはどうか、というのがあるんです。

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